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敬語のよくある間違い:二重敬語と尊敬語・謙譲語の取り違え

公開日 2026-09-30

敬語は丁寧にしようとするほど間違いやすくなります。よくある間違いは、尊敬語と謙譲語の取り違えと、敬語を重ねすぎることの二つです。

尊敬語と謙譲語を取り違える

尊敬語は相手の動作を高める言葉、謙譲語は自分の動作をへりくだる言葉です。相手に使うべきところで謙譲語を使うと失礼になります。

誤り:社長が申されました。 正しい:社長がおっしゃいました。

誤り:お客様が参りました。 正しい:お客様がいらっしゃいました。

二重敬語

一つの言葉に敬語を二重に重ねたものを二重敬語と言います。「おっしゃる」に尊敬の「れる」を重ねた「おっしゃられる」が代表的です。

誤り:先生がおっしゃられました。 正しい:先生がおっしゃいました。

「拝見してください」

「拝見する」は自分の動作をへりくだる謙譲語です。相手にお願いするときは、尊敬語の「ご覧ください」を使います。

誤り:資料を拝見してください。 正しい:資料をご覧ください。

「ご苦労様です」と「お疲れ様です」

「ご苦労様」は目上の人が目下の人にかけるのが一般的とされています。上司や取引先には「お疲れ様です」を使うのが無難です。

迷ったときは

自信がないときは、短く言い切る形が安全です。無理に難しい敬語を使うより、「ご確認ください」「承知いたしました」のように、基本の形を使うほうが、失礼にならず自然に伝わります。

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