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「ら抜き言葉」と「さ入れ言葉」の見分け方

公開日 2026-09-30

話し言葉では自然に聞こえても、文章では間違いとされる表現があります。よく話題になる「ら抜き言葉」と「さ入れ言葉」は、仕組みが分かれば見分けられます。

ら抜き言葉とは

「食べられる」「見られる」「来られる」のように、可能を表す「られる」から「ら」が抜けて「食べれる」「見れる」「来れる」となった形を、ら抜き言葉と呼びます。

正しい:朝ごはんが食べられる / 映画が見られる / 明日は来られる ら抜き:朝ごはんが食べれる / 映画が見れる / 明日は来れる

どの動詞で起きるか

ら抜きが起きるのは、「食べる」「見る」「起きる」のような一段活用の動詞と、「来る」です。「読む」「書く」「行く」のような五段活用の動詞は、「読める」「書ける」「行ける」と別の形で可能を表すので、ら抜きの問題は起きません。

使ってよい場面

友人との会話では、ら抜きはすでに広く使われています。ただ、ビジネスメールや志望動機、レポートなどの文章では「られる」を使うのが無難です。

さ入れ言葉とは

「読ませていただきます」と言うべきところを「読まさせていただきます」と言うように、不要な「さ」が入る言い方です。

正しい:読ませていただきます / 行かせていただきます / 歌わせていただきます さ入れ:読まさせていただきます / 行かさせていただきます / 歌わさせていただきます

見分けるコツ

五段活用の動詞に「せる」をつけて使役にするときに、間に「さ」を入れないのが正しい形です。「読む」なら「読ま+せる」で「読ませる」になります。一方で「食べる」のような一段活用の動詞は「食べ+させる」で「食べさせる」となり、これは正しい形です。

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